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初孫誕生。

報告が遅くなりましたが、5月6日我が家に初孫が誕生しました。
名前は「真花」。「まなか」と読みます。
次女の子なのでいわゆる外孫。
内だろうが外だろうが、そんなこととは無関係に、いやまあその愛おしい事と言ったらありません。
ひと足早く「じじばば」となった姉夫婦たちや、先輩諸兄の「孫」に対する尋常ならざる溺愛ぶりに、正直少々あきれモードの私だったのですが、当事者となった今、その気持ちはわからないでもありません。
というか、実によくわかる(笑)。
manaka.jpg
我が子だと、「一人前になるまでは、びしっと厳しく育てなければ」という、親としての責任感と、ある種の悲壮感がついて回るわけだけれど、孫にはそれがありませんからね。
ただもうひたすらノー天気に、「愛されるべきおじいちゃん」を演じ続ければ良いのであります。
これは楽しい。
ましてこの度は女の子ときてますからね、愛されるためならこの私、孫に媚を売ることさえ辞さない覚悟なのであります(爆)。
 ネット越しに見る孫の愛狂しい成長ぶりに、ただでさえ細い目をいっそう細めている私なのですが、この子が大人になる頃、どんな世の中になっているのだろうとふと思うことがあって。
 「嫁に行くまでは・・・」なんとか長生きをして、この子の成長を見守ってあげたいとは思うのだけれど、この先何が起こるかわからないのが世の常というもの。嫁ぐ日まで、私がこの世に存在しているという保証は何もない。
だからなおのこと、親バカならぬ爺バカになって、ありったけの愛情を注ぎたいと思ってしまうんですね。
そんな私の心情を見透かしたように我が娘、まだ言葉もわからない孫に向かって「このひとには思いっきり媚を売っておきなさいよ」だって。

無邪気でかけがえのないこのとびきりの笑顔が、良く似合う世の中であり続けることを願うばかりであります。

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