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大甘ジャズと言うなかれ・・・ [お気に入りのJazz]




Dream Dancing: Songs of Cole Porter

Dream Dancing: Songs of Cole Porter

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Spring Hill
  • 発売日: 2008/05/13
  • メディア: CD


【収録曲】
1. You'd Be So Nice to Come Home To
2. You're the Top
3. I Love Paris
4. So in Love
5. I Concentrate on You
6. Dream Dancing
7. I Love You
8. What Is This Thing Called Love?
9. Easy to Love
10. Ev'ry Time We Say Goodbye
11. It's All Right With Me
12. Why Shouldn't I?
13. From This Moment On
14. Begin the Beguine

小生が最近になって知った女性ジャズピアニストBeegie Adair(ビージー・アデア)。
いやあ、これがなかなか良いんですねえ。
ガチガチのジャズファンからは「あれはジャズじゃないでしょう」と軽く一蹴されてしまいそうな危うさを承知で、あえておすすめしたい。
なんたって気持ちいいんだなあ、彼女のピアノは。
まずジャズファンなら誰もが知っているスタンダードナンバーばかり取り上げてくれているのがうれしい。
原曲のメロディラインを崩さず、一緒に口ずさめるのもうれしい。
マンハッタンの高級ホテルのラウンジで、ワイングラスを片手にゆったりとくつろぎつつ耳を傾ける大人の世界。
ベタといえばベタだけど、そんな雰囲気。
甘すぎず、辛すぎず、衒わず、媚びず、「中庸の徳」を行く演奏は、誰の耳にも心地よく響くに違いなく。
「ジャズはむずかしい」と食わず嫌いの人にも、彼女のピアノなら抵抗なく入っていけること請け合いです。
本アルバムはそんな彼女にはめずらしくホットでジャジーな雰囲気あふれるアルバム。
大好きな「コール・ポーター」への思いが詰まった珠玉の作品集です。
ジャズ入門編として超のつくおすすめです。
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辛島文雄はすごい! [お気に入りのJazz]

昨夜は演劇工場にて「辛島文雄トリオ」を鑑賞。
日本JAZZ界の大御所ピアニストということで、その存在は認知していたものの、演奏を聴くのはこれが初めて。
どんな演奏スタイルなのかなあと、期待と不安が相半ばするコンサートだったのだけれど、いやこれがもうぶったまげるほどすごい実力派のピアニストで。
それもそのはず、経歴を見れば、あのエルビン・ジョーンズ、トニー・ウイリアムスともツアー経験があり、近くはキース・ジャレットトリオのドラマーとして知られるジャック・ディジョネットとの共演で一昨年にはCDも出しているというではありませんか。
演奏を聴いたことのない私が無知だったのね。
で、私のように、辛島文雄さんについてよく知らないという方のために、ここでプロフィールをご紹介。

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辛島文雄/ Piano,Composer/からしま・ふみお 

1948 年、大分県出身。上京後、ジョージ大塚(Ds)グループに在籍。1978年のエルビン・ジョーンズ(Ds)との共演を機に、1980年から6年間にわたってエルビン・ジョーンズ=ジャズマシーンに参加、アメリカ、ヨーロッパを中心とした世界各国のジャズシーンに登場、これにより国際的ピアニストとしての地位を築くことになる。同時代にして、故日野元彦(Ds)とも親交を深め、トリオを結成する。その後、ピアノソロにも新境地を見出し、その活動は発展的に今日まで継続している。
1988年、辛島文雄クインテットを結成、本格的なジャズユニットとして高い評価を得ている。また、ソリストとしても、角田健一ビックバンド、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、新日本交響楽団に迎えられ「ラプソディ・イン・ブルー」を好演している。1994年、トニー・ウィリアムス(Ds)を擁した「フミオ・カラシマ・イン・サンフランシスコ」をリリース。
その後、渡辺香津美(Gtr)などのオールスターによる「オープン・ザ・ゲイト」をリリース。また、1999年、ハーモニカの名手トゥーツ・シールマンスとデュオによる「ランコントル」をリリース、ここではソロとはひと味違ったピアノワークを披露している。その後、井上陽介(B)、奥平真吾(Ds)を擁したトリオを結成し、2002年「エリージャン・エアー」、2003年「イッツ・ジャスト・ビギニング」をリリース、ピアノトリオの醍醐味を追求した作品と評価される。
また、ケイ赤城(Pf)とピアノデュオによるコンサート収録「グランド・ニュー・タッチ」も話題作となる。2006年、ジャック・ディジョネット(Ds)とのコラボレーションによる「グレイト・タイム」を発表。これによりエルビン・ジョーンズ(Ds)、トニー・ウイリアムス(Ds)に続くスーパー・ドラマーとの共演を果たす。
エルビン・ジョーンズのスピリッツを継承している日本人ミュージシャンの第一人者であり、ジャズのフィールドから最上のピアノテクニックを確立したピアニストとして高く評価されている。
2003年にキューバ、パナマ、エルサルバドル、メキシコ、アルゼンチンの中南米5カ国を訪問。国際的にも日本を代表する実力派ジャズピアニストとして知られている。
第31回(2005年度)南里文雄賞を受賞。

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ね、すばらしい経歴でしょう?
モダンジャズ最盛期の1950~60年代のジャズばかり聴いていて、うっかり見逃してしまっていたけれど、80年代以降もフュージョンに走らず、かといってノスタルジックな演奏に陥ることもなく、こんな風にメインストリームをしっかりとした足取りで歩んできたミュージシャンが日本にも存在してたんですね。

おそらく日本一と言って良い抜群のピアノテクニック(あんなに早く弾けるひと見たことない!)をもちながら、けっして技巧におぼれることなく、 骨太のジャズスピリッツとあふれんばかりの歌心で聴衆を魅了。
静かな対話あり、エキサイティングな激突ありとバラエティ豊かな楽曲構成もさることながら、互いの音楽性を尊重したうえで、それぞれが持ち味を存分に発揮し、互いに火花を散らしつつ一点に向かって疾走するというのがこのトリオの特徴。
とりわけアップテンポの曲で見せるドライブ感の効いたエンディングは迫力満点で、いやもう体が揺れること揺れること。
眠っていた本能が刺激され、わき起こる野性的衝動に身をゆだねること2時間(ちょっと危ない感じですかね?)。

脇を固める川村 竜(B)、小松伸之(Ds)も若手ながら、豊かな才能を感じさせる逸材で、辛島文雄の挑発にもひるむことなく、堂々と四つに渡り合う健闘ぶり。
ジャズはこうでなくちゃあという、お手本のような熱いセッションに、しばし忘我の境地に陥ってしまった私なのでした。。

演目も多彩で、ハードバップあり、ボサノバあり、フュージョンありの大サービスぶり。
セロニアス・モンク、チック・コリア、ハービー・ハンコックと毛色の違った楽曲も、辛島流の解釈と味付けで、完璧な辛島ワールドとしてオリジナリティ豊かに表現されていたのはさすがでありました。

う~ん、やっぱジャズはいいなあ。
久々にジャズの神髄にふれる演奏で、余韻いまださめやらぬ小生なのであります(それにしても名古屋から年頃の女性が2名が、道内ツアーを追っかけしていたのには驚いたなあ)。

イット・ジャスト・ビギニング

イット・ジャスト・ビギニング

  • アーティスト: 辛島文雄トリオ
  • 出版社/メーカー: ビデオアーツミュージック
  • 発売日: 2004/04/21
  • メディア: CD


グレイト・タイム

グレイト・タイム

  • アーティスト: 辛島文雄, ドリュー・グレス, ジャック・ディジョネット
  • 出版社/メーカー: ビデオアーツ・ミュージック
  • 発売日: 2006/01/18
  • メディア: CD


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選曲・サウンドバランス・ジャケット、三拍子揃ったピアノトリオの名盤 [お気に入りのJazz]

星へのきざはし

星へのきざはし

  • アーティスト: ニューヨーク・トリオ
  • 出版社/メーカー: ヴィーナスレコード
  • 発売日: 2005/01/19
  • メディア: CD


夜のブルース

夜のブルース

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ヴィーナスレコード
  • 発売日: 2001/11/21
  • メディア: CD

上記二枚は、いずれも人気ピアニスト、ビルチャーラップ率いるニューヨークトリオのジャズスタンダード集。
ジャズの本流を失わず、それでいて肩の凝らない演奏は実に私好みでございます。

それにしてもヴィーナス・レコードは良い仕事しますなあ。
なんたってサウンドがクリアー。
ピアノ・ベース・ドラムの録音バランスが絶妙で、とにかく聴いていて心地よいことこの上なし。
ヴィーナスレコードから出ている、ニューヨーク・トリオとエディー・ヒギンズのアルバムはどれをとってもはずれがありません。
モノトーンのジャケットもとってもおしゃれでしょう?
ジャズファンに限らず、音楽好きな方なら誰もが「いいなあ」と感じるに違いない、ニューヨークトリオの珠玉のアルバム。
カーオーディオのお供に、暮らしのBGMに。
とにかくおすすめです。


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日本のクリスマスアルバムも・・・・ [お気に入りのJazz]

ワンダーランド

ワンダーランド

  • アーティスト: 小林桂, Irving Berlin, Mel Torme, Robert Wells, Johnny Marks, Richard Smith, Felix Bernard, Richard Carpenter, Frank Pooler, Sammy Cahn, Jules Styne
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2001/10/24
  • メディア: CD

曲目リスト
1. ホワイト・クリスマス
2. ザ・クリスマス・ソング
3. 赤鼻のトナカイ
4. ウィンター・ワンダーランド
5. メリー・クリスマス・ダーリン
6. レット・イット・スノー!
7. ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
8. クリスマスはわが家で
9. ホワット・アー・ユー・ドゥーイング・ニュー・イヤーズ・イヴ
10. サンタが街にやってくる
11. クリスマス・タイム・イズ・ヒア

迷うといけないので、お奨めのクリスマスアルバムの紹介は2枚に止めたかったのだけれど、やはり日本人のアルバムも紹介しないといけない気分になって。

1999年、日本のジャズ界に彗星のごとく現れた男性ボーカリスト小林桂。
その後の活躍ぶりは以前もBlogで紹介した通りであります。
通常、クリスマスアルバムを出すのは、「実力派のメジャーなミュージシャン」と相場が決まっているわけで、デビュー3年目にして出してしまったのは快挙。
この一点をもってしても、彼のボーカリストとしてのずば抜けた才能が見て取れます。

彼自身、子供のころからクリスマス音楽の大ファンだったそうで、ナット・キング・コールやフランク・シナトラのクリスマス音楽を聴きながら育ったのだそうです。
それだけに本アルバムにかける思いは相当な物があったはず。
お気に入りのクリスマス曲を軽快に歌う小林桂。本当に楽しそうです。


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クリスマスにお奨めのJAZZ エディー・ヒギンズ「クリスマス・ソングス」 [お気に入りのJazz]

クリスマス・ソングス

クリスマス・ソングス

  • アーティスト: エディ・ヒギンズ・トリオ
  • 出版社/メーカー: ヴィーナスレコード
  • 発売日: 2004/11/03
  • メディア: CD

曲目
1. レット・イット・スノウ
2. ザ・クリスマス・ソング
3. クリスマスは家で
4. 世の人忘るな
5. サンタが街にやってくる
6. ベツレヘムの小さな町
7. メリー・リトル・クリスマス
8. クリスマス・ワルツ
9. ホワイト・クリスマス
10. ウインター・ワンダーランド
11. ひいらぎを飾ろう
12. そりすべり

このBlogでも何度か紹介している、小生お気に入りのピアニスト、エディ・ヒギンズの初めてのクリスマス・アルバム。

ある時はジャジーに、ある時は敬虔なタッチで。
さすがベテランという安定感のある演奏で、クリスマス・ソングを見事第一級のジャズ作品に仕立てています。
JAZZアルバムとは言っても、いつもながらメロディーラインを大切にしたアレンジなので、ことさらJAZZを意識することなく楽しめます。

曲目も「ホワイト・クリスマス」「ザ・クリスマス・ソング」「サンタが街にやってくる」などなじみのあるものばかりですし、ブラッシュワークのドラムと低音の聴いたベースがなんとも心地よく、クリスマスならずともうっとり聞き惚れてしまいます。

これホント良いです、買いです。
どうか本アルバムをBGMに、おしゃれなクリスマスを演出して下さい。

(☆☆☆☆☆)


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いいなあ、これ。 「懐かしのストックホルム」-エディ・ヒギンズ [お気に入りのJazz]

懐かしのストックホルム~スイングジャーナル・リーダーズ・リクエスト~

懐かしのストックホルム~スイングジャーナル・リーダーズ・リクエスト~

  • アーティスト: エディ・ヒギンズ・トリオ
  • 出版社/メーカー: ヴィーナスレコード
  • 発売日: 2002/12/21
  • メディア: CD

エディ・ヒギンズは以前にも紹介したけど、最近私の大のお気に入りのピアニスト。
派手さはないけど、いぶし銀のようなしぶさと、小粋で洒落た雰囲気が魅力。
こんな安心感のあるおじさんになれたら良いなあ。

選曲がまた良い。
『スイングジャーナル』読者投票で行った、「エディ・ヒギンズ・トリオで聴きたいスタンダード・ベスト10」の中から下記の14曲を選出、日本人好みというか、私好みの曲ばかりがずらりでございます。
ジャズファンならずとも、一度は耳にしたことのある名曲ばかりなので、万人ムケのアルバムと申せましょう。
4. 虹の彼方に5. 懐かしのストックホルム6. クリフォードの想い出7. あなたと夜と音楽と続くあたりは、もう涙ものです。
こういうアルバムは得てして企画倒れに陥りがちだけど、これは例外だなあ。
原曲の美しさをそこなわず、それでいて凡庸な演奏に陥らないところにヒギンズのヒギンズたるゆえんがある。

それにしてもヴィーナスレコードは良い仕事しますねえ。
いつもながらピアノ・ベース・ドラムのサウンドバランスがよく、しかもクリアー。
それになんたってジャケットがおしゃれ。
このジャケットを部屋に飾っておくだけでも損はありませんぞ(もちろんそんなもったいないこと誰もしないでしょうが)。

理屈抜きに楽しく、誰が聞いてもいいなあと感じるに違いない珠玉のアルバム。
あなたの愛聴盤になること請け合いです。
とにかくおすすめ。
絶対のお奨め。
(☆☆☆☆☆)

曲目リスト
1. ムーンライト・ビカムス・ユー
2. モア・ザン・ユー・ノウ
3. ナーディス
4. 虹の彼方に
5. 懐かしのストックホルム
6. クリフォードの想い出
7. あなたと夜と音楽と
8. イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ
9. アゲイン
10. ウィ・ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン
11. ウィッチクラフト
12. イット・ネバー・エンタード・マイ・マインド
13. 星影のステラ
14. ブレイム・イット・オン・マイ・ユース


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ピアノトリオの名盤"バラード・イン・ブルー"-ルイス・ヴァン・ダイク・トリオ [お気に入りのJazz]

バラード・イン・ブルー

バラード・イン・ブルー

  • アーティスト: ルイス・ヴァン・ダイク・トリオ
  • 出版社/メーカー: エムアンドアイカンパニー
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD

ルイス・ヴァン・ダイクは、60年代初頭から活動しているオランダのベテラン・ジャズ・ピアニスト。
アン・バートンのピアニストとしても有名。
クラシックで鍛え上げたテクニックで、清涼感漂う美しい旋律を奏でる。
本アルバムでは、スタンダードな曲や「エスターテ」「おもいでの夏」などを、リリカル&メランコリックに演奏していてグッド。
ヴァン・ダイク作の「シェ・レジーヌ」「トリオロジー」では「モーツアルト」「バッハ」を彷彿とさせる演奏も。
明快にして上品&円熟味のジャズといえる。

タイトルに「ブルー」のつくアルバムには名盤が多い(「カインド・オヴ・ブルー」「ミッドナイト・ブルー」「ブルー・トレイン」「ケリー・ブルー」etc.)といわれるが、本アルバムもそのひとつに加えて良い。
タイトルは「ブルー」でも、内容は「リリカル」。
秋の季節にぴったりの一枚として断然おすすめです。
(☆☆☆☆☆)

曲目
1. ゴー・アウェイ・リトル・ガール
2. いそしぎ
3. 捧ぐるは愛のみ
4. ラウンド・ミッドナイト
5. ホェア・ワー・ユー
6. エスターテ
7. おもいでの夏
8. モア・ザン・ユー・ノウ
9. シェ・レジーヌ
10. トリオロジー
11. ゴーン・ウィズ・ザ・ウィンド
12. リズ・アン
13. 春の如く


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朝日のようにさわやかなボーカル "ソフトリー"-小林桂 [お気に入りのJazz]

ソフトリー

ソフトリー

  • アーティスト: 小林桂
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: CD

サラダハウスには似つかわしくないジャケット(笑)を、長時間ブログのトップにすえるのはいったいどうよということで、さっさと入れ替え戦略(爆)
わがブログ初登場のジャズボーカルアルバムです。
久しく男性ジャズボーカリスト不在というなかで、彗星のごとく登場した小林桂。
1999年「ソー・ナイス」で衝撃的なデビューを果たしてから早7年にもなるんですねえ。
「ブロードキャスター」のオープニングとエンディングの曲に起用されて、今ではすっかりメジャーな存在となりました。
このアルバムは彼の数ある作品の中でももっとも人気があり、私も一押しのアルバム。
なんたって選曲が良いじゃありませんか。
「マイ・フーリッシュ・ハート」「スマイル」「星に願いを」「ナイト・アンド・デイ」、それにカレン・カーペンターを偲んで歌う「ナウ」と日本人好みの曲がずらり。
もう、涙もんです。
(☆☆☆☆)

曲目
1. 朝日のようにさわやかに
2. マイ・フーリッシュ・ハート
3. スマイル
4. オールモスト・ライク・ビーング・イン・ラヴ
5. ローラ
6. アイ・コンセントレイト・オン・ユー
7. 捧げるは愛のみ
8. スピーク・ロウ
9. ザ・ナイト・ウィー・コールド・イット・ア・デイ
10. アイ・リメンバー・ユー
11. 星に願いを
12. ナイト・アンド・デイ
13. ナウ


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ジャケットはちょっとアレですが・・・ "ジェントル・バラッズ"-エリック・アレキサンダー・カルテット [お気に入りのJazz]

ジェントル・バラッズ

ジェントル・バラッズ

  • アーティスト: エリック・アレキサンダー・カルテット
  • 出版社/メーカー: ヴィーナスレコード
  • 発売日: 2004/08/21
  • メディア: CD

きゃー、なんてエッチなジャケット!
しかも「ハーレム・ノクターン」入り!(笑)
あの昔懐かしい「サム・テーラー」みたいな大甘な演奏なんじゃないの?

確かにぱっと見はそんな印象。
じゃがしかし、その実態はといえば・・・・。
いやあ、これが実に聞き応えのあるナイスなアルバムなんでありまして。
「レフト・アローン」「ソウル・アイズ」「ハーレム・ノクターン」などのスタンダードナンバーを中心に、抜群のテクニックと歌心あふれる演奏で迫る「珠玉のバラード集」。
往年のジャズファンから初心者まで、誰もがきっと好きになる、小生おすすめの一枚であります。

それにしても、このヴィーナス・レコードって会社、なかなかやるなあ。
前回紹介した「エディ・ヒギンズ」のアルバムと言い、この「エリック・アレキサンダー」のアルバムと言い、ジャケット写真がすごすぎ。
モノトーンだから洒落た感じになってるけど、これがカラーなら・・・。
と言いつつ、写真につられて買ってしまうワシってやっぱエッチ?
(☆☆☆☆)

曲目
1. ミッドナイト・サン・ウィル・ネバー・セット
2. レフト・アローン
3. ジェントリー
4. ヒアズ・トゥ・ライフ
5. ミッドナイト・サン
6. ハーレム・ノクターン
7. ソウル・アイズ
8. アンダー・ア・ブランケット・オブ・ブルー
9. ストーミー・ウェザー
10. チェルシー・ブリッジ
11. ハーレム・ノクターン2


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シリーズ⑨ エディ・ヒギンズ 魅惑のとりこ [お気に入りのJazz]

魅惑のとりこ

魅惑のとりこ

  • アーティスト: エディ・ヒギンズ・トリオ
  • 出版社/メーカー: ヴィーナスレコード
  • 発売日: 2001/11/21
  • メディア: CD

「枯葉」の入った良いアルバムがないかなあと、暇に任せてAmazonめぐりをしているうちに、偶然見つけたアルバムがこれ。
決め手はモノトーンの意味ありげなジャケットと、Amazonのカスタマーレビューでありました(と言っても、ほとんどジャケ買いに近いですが)。
いやあ、でもこれ買って良かったあ。
ビル・エバンスとオスカー・ピーターソン三昧がたたり、ピアノトリオに食傷気味だった小生にとって、このアルバムは目から鱗。
優雅で、気品香るがごとく。それでいて気取った感じはみじんもなく、実にリラックスした大人の雰囲気、私好み。
こんな職人芸のピアノトリオがいたなんて、ちーっとも知らなかったわあ。

ヴィーナス・レコードは録音の秀逸さに定評があるのだそう。
確かにこの盤も、音が粒立っていてとても耳に心地よい。
カーオーディオ聴いていると、途中で車から降りるのがいやになるほどの素敵な一枚です。

ジャズCDのカスタマーレビューの常連、松本敏之さん曰く。
「ジャズ初心者にこそ勧めたいアルバムの一枚だ。買ってはみたものの、「聴かない」一枚には絶対にならない。」
私もそう思います。
(☆☆☆☆☆)

曲目
1. 縁は異なもの
2. ディトゥア・アヘッド
3. 魅惑のとりこ
4. ユー・マスト・ビリーブ・イン・スプリング
5. ビューティフル・ラブ
6. 不思議の国のアリス
7. エンジェル・アイズ
8. フィランスロピスト
9. エスターテ
10. ブルー・プレリュード
11. アイ・ヒア・ア・ラプソディ
12. 時のたつまま
13. 枯葉


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