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2010-09-22 [とっても富良野な話]

このところ私的なことでちょっとバタついておりまして、ブログの更新もままならぬ日々が続いておりました。
昨日でようやくいろんな事に片が付き、ちょっと「ホッ」な本日の私目にございます。

いやあ、それにしても忙しい一週間だったなあ。
14日から20日まで毎日が飲み会ですもの。
さすがに胃腸の方も完璧疲労困憊。
鯨飲馬食、暴飲暴食の毎日だったので、体重計に乗るのがちょっとアレです。

この一週間で最大のイベントはやはり、札幌と富良野で開催された娘のピアノコンサート。
おかげさまで、両会場とも満員御礼の盛況ぶりで評判も上々。
プロピアニストとはいっても、これが自分の娘となると、とてもゆったりと聞く余裕などなく、いつも開演前は本人さながらハラハラドキドキの状態。
コンサートが終わるまでは手に足握る状態なんでございますのよ。(足握ってどうする)
お忙しい中、コンサートに足を運んでくださったみなさんに、あらためて心から感謝申し上げます。
いやあ、しかし札幌会場での松本あすかちゃんとのデュオは最高だったなあ。
4か月前に組んだユニットとは思えないくらい、息のぴったり合った演奏ぶりで、グル―ヴ感あふれる音の洪水にぐいぐい引き込まれました。
娘は今月25日からスペン留学へと飛び立つわけでありますが、二人のデュオがしばらく聞けないのは、なんだかとてももったいない気分。
いっそ、スペインでもって「クラシック版パフィー」として売り出しちゃえば・・・なんてことさえ考えちゃうほど実にチャーミングなナイスユニットなのでありました。
natsu12.jpg
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親バカですが・・・・ [とっても富良野な話]

色々とお騒がせ致しておりまして恐縮です。
この際お騒がせついでなので、親バカと知りつつ長女夏生のピアノコンサートをご案内。
お近くでお時間のある方はぜひ。

■Classic?×Classic! 〜Natsuki Nishimoto Piano Concert〜
9/18(土)エリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館(地下一階講義室)
Open 14:00/ Start 14:30 ¥2500(全席自由・未就学児無料)

【ピアノ演奏】西本夏生(長女です)
【Special Guest】松本あすか
【お問い合わせ】Tel:011-551-1282(渡辺淳一文学館)
         Email: NatsukiClassicxClassic@yahoo.co.jp
        4プラプレイガイド/大丸藤井プレイガイド/道新プレイガイド
【主催】西本夏生コンサート実行委員会Summerjam Music Company
【後援】札幌コンセルヴァトワール、札幌市、札幌市教育委員会、在札幌スペイン国名誉領事館、東京芸術大学同声会

☆ スペイン留学を記念(祈念?)して、初の札幌でのコンサートを行います!演奏する曲目は前半はソロでオールスペインもの、そして後半は松本あすかさんをスペシャルゲストにお迎えして、DuoユニットpiaNAでカプースチンの連弾ものをやります。「Classicなの?・・・そっか、Classicなんだ!」な気持ちになるような曲たちを集めました。どうぞ皆様お越し下さい!
natsukiconcert1.jpg
■Classic?×Classic! 〜Natsuki Nishimoto Piano Concert〜
9/20(月・祝)富良野演劇工場ホワイエ
Open 13:30/ Start 14:00 ¥1500(全席自由・未就学児無料)
【お問い合わせ】Tel:0167-39-0333(富良野演劇工場)
         Email: NatsukiClassicxClassic@yahoo.co.jp
【主催】富良野ジャズクラブ
【後援】ふらの演劇工房

☆ 富良野でもやります!こちらはオールソロコンサート。こちらもスペインものばかり演奏します。連休のお昼、ご飯を食べてからふらっと訪れてもらえたら幸いです。スペイン留学後にも演奏会をする予定ですので、Before/After的な(笑)成長を見守っていただけると楽しめるかと思います。

夏生のBlogはこちら↓
http://nanaichigo.exblog.jp/natsukiconcert2.jpg
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Googleで探してみると・・・・ [とっても富良野な話]

おかげさまで売れ行き好調な「笑説 これが北海道弁だべさ」でありますが、ネット上でも少しずつこの本が話題として取り上げられるケースが増えてきているようで、作者としてはなんともうれしい限り。
全体的に好意的な感想が多いのも心強く、こうした善意の第三者による口コミはジワジワと効いてくるので、今後の動向がとても楽しみな今日この頃ではあります。

というわけで、以下は私がGoogle検索で見つけた「笑説 これが北海道弁だべさ」についての記事と感想です。

http://www.coachandfour.ne.jp/books/books-ranking.php
http://blog.goo.ne.jp/googookashi1949/e/0edee077ad012ba45e6695bc7a416136
http://blog.livedoor.jp/fivestar5/
http://boyakkineko.blog121.fc2.com/blog-category-24.html
http://blogs.yahoo.co.jp/ikasam543/archive/2010/9/1
http://blog.hokkaido-np.co.jp/0141kome/archives/2010/08/post_455.html
http://www.namara-hokkaido.net/topics/news/news.php?id=25708
http://orange.ap.teacup.com/manryou/108.html
http://www.tomacom.jp/blog/?p=695
http://ameblo.jp/kiraramiyuki07/day-20100820.html
http://d.hatena.ne.jp/nobuko945/20100812
http://blogs.yahoo.co.jp/kumasanja/16592764.html
http://s-kimono.com/blog/?paged=2
http://pub.ne.jp/anshin/?entry_id=3128630
http://blog.livedoor.jp/magoaka38/archives/1420196.html
http://booklog.jp/users/tsumasakidachi/review
http://nyankai.exblog.jp/11888319/
http://yaplog.jp/fc000ashi/archive/3233

先日、ソファーで転寝をしてしまい、夜中の2時頃ふと眼を覚ますと、NHKで何やら楽しそうな番組が。
それは「みんなでニホンGO!」という番組の再放送で、「方言新時代の到来」をテーマとしたトーク番組なのでありました。
方言本を出版したばかりの小生にとっては、なんとも興味津々のテーマ。
で、翌日の事も考えず、ついつい最後まで見入ってしまったんですね。
いやあ、しかし面白かったなあ。
陣内孝則, 大宮エリー, ゴリ, 小沢一敬, 佐藤唯, あゆか, 井上史雄, 【司会】船越英一郎, 山崎弘也, 松本あゆ美という出演者の顔ぶれもそれなりでしたが、方言の当世事情を知る意味でとても参考になることが多く、「へえ、そうなんだ~」と感心させられることしばしば。

以下は、この番組の内容紹介として、ネット上に掲載されていた文章です。

*********************************************
今「方言」が注目されている。“イケメン”が方言で、愛の告白をするCDが人気だったり、出身ではない地域の方言で、若者がメールを書いたり。いつから方言は“おしゃれなアイテム”に変わったのか? 各世代の方言についての意識を徹底調査。また、歴史を振り返ると、江戸時代・明治時代にも「方言ブーム」があったらしい。“目からウロコ”の情報を紹介する。
*********************************************

というわけで、この番組を通してわかったことをいくつか。

■最近の若い子は、ビジネスでは標準語、プライベートでは方言というように、方言と共通語を場面場面で上手に使い分けるようになってきた(方言と共通語のバイリンガル化)。

携帯メールで絵文字代わりに方言を使う若い人も増えてきている(「やわらかコミュニケーション」の道具として)

「方言恋愛」というドラマCDが存在する(知らなかったなあ)

銀座に「方言キャバレー」なるものも登場していて、これが大繁盛との事(地方出身者にとっての癒しの場となっている)

そうか、若者にとって方言はもはやコンプレックスなどではなく、逆に「ちょっとおしゃれなコミュニケーションツール」になってきているというわけなんですね。

そんなこんなで、方言が今や東京ではちょっとしたブームになっているということを、この番組を通して初めて知ったという次第。

う~む、ひょっとすると「笑説 これが北海道弁だべさ」も北海道でちょっとしたブームになっていくのかも・・・・(笑)


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号外!号外!コーチャンフォーで第一位!!! [とっても富良野な話]

(2010年 09月 08日)

いやあ、やりましたねえ。
下記番組の北海道の本紹介コーナーで、なんと「笑説 これが北海道弁だべさ」がコーチャンフォーランキングで堂々第一位にランクされました~!!!
万雷の拍手~!!!!
いやあ、しかしまさかこんな結果になろうとは夢にも思っていませんでしたぜ。
ようしこうなったら、これを契機に、目指せ印税生活!!!
って、ははは、北海道弁ではこういうのを「おだつ」って言うんです。
でもまあ、何でもいいや。
たとえこれが瞬間最大風速であったとしても、第一位にランクされたということだけは確かな事実であるわけで。
というわけで、まだ手に取っていないという流行遅れのあなた(笑)、今からでも遅くはありませんぞ。
「笑説 これが北海道弁だべさ」めざして、今すぐ書店にGO!!!!

*ちなみに札幌ジュンク堂書店では総合9位と大健闘の模様

その①「笑説 これが北海道弁だべさ」がHBCテレビ「グッチーの今日ドキッ!」に登場!

巷に静かなるブームを巻き起こしつつある(ほんまかいな?)小生作のお笑い方言本「笑説 これが北海道弁だべさ」が、道新札幌圏版の掲載に続き、9月8日(水)HBCテレビの昼の情報番組「グッチーの今日ドキッ!」に登場することになりました。パチパチパチ。
新聞やラジオでは何度か取り上げられていますが、テレビではこれが初登場。
なんたって、テレビのPR効果は抜群!ですからね。
さてはて、いったいどんな紹介になりますことやら、当事者も興味津々なのでございます。
時間帯は14:55~16:53です。
お暇な方もそうでない方もぜひ。

その②「笑説 これが北海道弁だべさ」増刷決定!

なんとなんと「笑説 これが北海道弁だべさ」が発売後3週間にして増刷することが決定しました。
いやあ、うれしいですねえ。
昨日札幌駅の紀伊国屋書店をのぞいてみたら、小生の方言本がなんと「話題の本コーナー」に。
しかも、心なしかその減り方が他の作品より多い!と見ました(笑)。
あはは、いやいやいや、なんだかとても気分が良いぞ。
聞けば道内の書店ではどこも平積みの状態で売られているのだそう。いわゆる「売れ筋扱い」ってわけですね(自分で言うかしかし)。
そんなわけで、初版4000部は完売の見込みとなり、来週中には第2刷が増刷されることになりました~!パチパチパチ~。
ようし、この余勢をかって、3刷り、4刷り・・・・・百刷り、せんず・・・・、あいや、失礼!
めざせ!一万の大台!なのであります。
book.jpg

その③「笑説 これが北海道弁だべさ」NHKのラジオ番組に登場!

しかしまあ、良いことは続くもので、昨日NHKのEさんからラジオ出演のお話をいただきました~!
テーマはもちろん「北海道弁について」。
小生の方言本に興味をもっていただいたようで、9月24日(金)14:05~14:35まで、スタジオでEさんと北海道弁についてのトークを繰り広げます。
聞けばEさんは私の長女の大学時代の後輩にあたるのだそう。縁と言うのは不思議なものであります。

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あらためまして再度「笑説 これが北海道弁だべさ」発刊のご案内 [とっても富良野な話]

ジャーン!
号外号外!!!号外でごじゃる~!!!

方言マニア(そんなやつおるんかい)には垂涎のこてこてマニアック方言本、その名も「笑説 これが北海道弁だべさ」がついに、つ~いに発刊されたのでごじゃります~!
(パチパチパチとまばらな拍手)

何を隠そうこの方言本、実は「フラノマルシェ」の運営母体である「ふらのまちづくり株式会社」の社長、すなわち私目がその著者なのであります。
北海道新聞社の美人編集者(ここ大事ですよ)から「北海道弁の本を書きませんか」とオファーをいただいたは、昨年の夏。
ネットで北海道弁の方言サイトを探しているうちに、小生が運営するサラダハウスの「お笑い北海道方言辞典」に遭遇、おやじギャグと下ネタ満載のふしだらコンテンツであるにもかかわらず、これがなぜか編集者の目にとまり、今回の発刊へとつながったのであります。
いやいや、人生というやつはどこにチャンスが転がっているか、まったく予想もつかないもんでございますなあ。

爾来、本業も顧みず、日夜方言本づくりに没頭の毎日。
一年間という歳月をかけて、この夏堂々の発刊となったのであります。
17.jpg

タイトルからも容易に察しがつくと思いますが、方言本といってもお堅い学術書の類ではもちろんなく、方言をネタにしたお笑い本、もしくはバラエティ本、読むのに時と場所を選ばない、トイレタイムにはもってこいの暇つぶし本といった趣でございます。
最近夫婦の間でめっきり会話が少なくなったとお嘆きのあなた。
親子の会話のネタが見つからないとお悩みのあなた。
そんなみなさんにコミュニケーションのきっかけづくりをお手伝いする、夢のようなそして魔法のようなツールであります。

何はともあれ一家に一冊。
わずか1260円で、夫婦の円満と、親子の会話が復活できるという夢のような(しつこい?)この本をぜひお買い求めいただきたく、ここに謹んでご案内申しあげるしだいでごじゃります。

*晴れて「笑説」の作者となりましたこの私目、これからは「笑説家」と呼んであげてください(笑)
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「笑説 これが北海道弁だべさ」販売促進会議の顛末 [とっても富良野な話]

一昨日、フラノ・マルシェの「サボール」にて、拙作「笑説 これが北海道弁だべさ」(北海道新聞社刊)のお披露目と販売促進(笑)のための会を、ごくごくうちわの仲間たちが開催してくれました。
(この日出席いただいたS嬢が彼女のBlogで紹介してくださっています。こちら)
筆者の性格上、「出版記念パーティ」などという大それたことは、多分趣味に合わないだろうと察してくれた仲間たちの実にナイスな企画で、おかげで会は大盛り上がり。
乾杯と小生のスピーチが終わってからは、予想通りただもうひたすら飲めや話せや笑えやの大宴会。
合間に行われた出席者へのインタビューなどは誰も聞いていない(笑)というカオスな状況で、終了する頃には一体何が趣旨だったのかさえ忘れてしまうほどの見事なおだちぶりなのでありました。

そんな中、今回のっぴきならない家庭の事情で、残念ながら出席いただけなかったイラスト担当のノリさんから素敵なメッセージをいただきました。
当日Y君の代読でみなさんにご披露されたのですが、間違いなくこれが本企画中の白眉。
われわれだけのものにしてしまうのはあまりにもったいないので、ここにご披露させていただく次第であります。

*********************************************

西本さん、「笑説 これが北海道弁だべさ!」の出版おめでとうございます。
イラストを担当しました小野田です。
何を差し置いてもそちらに駆け付けねばならなかったのですが、家人、盆の帰郷につき、東京宅にて留守番の大役を仰せつかったものですから、この役目を邪険に扱うと台風より恐い事態が発生する可能性もあり、泣く泣く出版パーティーの参加を断念いたしました。
皆様の、なまらおだつ姿が見れないのが残念です。
今頃私は、東京の自宅にて、遠く北の地に思いを馳せながら、五郎さんのようにつつましく、そして高倉健のように寡黙に愛犬ジジと祝杯をあげております。
え~、自宅でじっとしているのもなんなので、この祝いの手紙を読んでいただくことをお願いしました。
しかし、こうしてパーティーで手紙を読んでもらうっつーのは、ひょっとして「北の国から」の螢の結婚式で、草太にいちゃんのメッセージが流れるシーンと似ているのではないかと考えると、私が陰に隠れたヒーローみたいになちゃうわけで、列席の美女軍団がキャキャーなんて言っちゃう可能性もあるわけで、「なまらかっこいいべさー!」とほくそ笑んでおります。うしし。
さて、この「笑説 これが北海道弁だべさ!」の出版の話を聞いたのは半年ほど前のことだったでしょうか。過去、西本さんの「富良野笑市民ライフ」の挿絵も描かせていただいたこともあり、今回も、この話を聞いて
「やりますやります、もうマジ、ガチでやります!」
と、イラストを描くことを自ら率先して決意表明した私でした。
それからすぐに校正前の原稿をいただきまして、本業のデザインの仕事は机の下に隠し、わっせわっせとイラストを描きました。
1日3つのペースで15ほどサンプルのイラストを描いたでしょうか。それを西本さんに送ると、とても喜んでくれたのを記憶しています。
月日は過ぎ、フラノ・マルシェもめでたくオープンし、お客様も予想以上の来場者数だと風の便りが届いた6月の中旬、北海道新聞社から正式にイラストのオファーがありました。
「やったぁー!、なまらうれしいべやぁー!」
と、使ったこともない北海道弁を多発し喜んでおりました。それから1ヶ月。
本を出版するってのは、実に苦難の道がそこに存在します。イラストを描いていた私ですら様々なストレスがあったのですから、西本さんも相当なストレスを抱えていたと思います。いや、実際あったことを僕は知っています。少なくとも髪は1000本は抜けていると思います。あ、確認しなくていいですから。えー、そんな犠牲を払って遂に出版ですね!もーほんと素晴らしい。やんややんやの拍手喝采!
ここで列席の皆様、一同拍手です。せーの、パチパチパチ~♪
え~、それにもまして驚くことは、倉本先生の推薦文つきの帯がつくなんて・・・これは驚異です。
よく清水の舞台から飛び降りたつもりでと申しますが、西本さんは、東京スカイツリーから飛び降りたつもりで倉本先生にこの帯の推薦文の依頼をしたと思われます。
西本伸顕、やるときゃやります。
で、結果。快く承諾していただいた倉本先生。まじっすかー!
この倉本先生の推薦文を読んだ時の私の感動をどう伝えよう。いやいや、倉本先生、ただもんじゃないっす。と、どういうわけか上目線。あはは。
あ、えっ、そこに先生いませんよね?いや、ほんと、わたくし、帯の文、読んで感動しました。
「おら、涙出てくる!」と、北の国からの草太兄ちゃんのように叫んだのであります。

さて、本の話。
西本さんの知的なユーモアセンスは抜群です。下ネタのユーモアセンスも抜群なのですが、残念ながら編集でカットされてしまいました。あはは、実に惜しい。西本さんのユーモアは、昔ジャズマンが笑いを仕掛けたような知性と教養を含んだ、ほのぼの心あたたまる笑いです。西本さんがもう少し早く生まれていたら、きっとクレージーキャッツの一員だったことでしょう。
「西本だぁ~。がちょ~~ん」とか言っていたかもしれません。
ん?知的でもなんでもないか。あはは。まぁいいか。隠された知性つーことです。私はそのユーモアが好きです。そして、ユーモアへの探究心。そこらのお笑い芸人に爪の垢でも飲ませたいくらいです。
私のイラストは西本さんのユーモアを壊さないよう描きました。ページを開いた時、そこにあるイラストが目に入ったら、文を読みたくなるような雰囲気を出すように描いたつもりです。
西本さんの文は100回は読みなおしました。現時点では私が一番目を通していることでしょう。
自宅の仕事場のソファーに寝転がって、これを何度も読みながらいろんなシーンを想像する。すると、突然神様が降りて来て、「これを描くのじゃ!」って私に言うんですよね。真夜中でも、むくっと起き上がってわっせわっせと何かに取り憑かれたように描く。本に描いた約40のイラストはこのようにして完成しました。
今回の「笑説 これが北海道弁だべさ!」はユーモアと知性を程よく混ぜ合わせた読み心地抜群の本です。飲み物で例えるなら、それはジン・トニックのようで、爽やかでありながら、ほんのり酔える逸品であると思っています。
現在、日本には多くの方言本が存在しますが、きっとこの本「笑説 これが北海道弁だべさ!」は、方言本の革命と言われるに違いない!
つーことは、この出版記念パーティーはクーデターの記念すべき初日でもあるわけで、今宵、同士の歓喜の声は富良野の歓楽街にこだまし、飲めや歌えの大騒ぎ。
革命児・作家西本伸顕は「チェ・ゲバラ」ならぬ「ちぇっ・自腹かよ」となって富良野の歓楽街を小銭をばらまいて飲み歩くことでしょう。
あぁ、そこに私もいたい。
きっと荒木さんあたりが皆さんに10冊から20冊くらいの販売ノルマを課せることでしょうが、それを知った皆様の驚きの表情も見たい。あはは。
そうやって、笑いながら和やかに進む出版記念パーティーを想像しながら、遥か遠く東京の地で、お留守番の任務を遂行しているノリでした。
西本さん、本日はおめでとうございました。
出版にあたってイラストレーターとして参加させていただいたことを
深く深く感謝しております。

イラストレーター
ノリこと小野田のりひさ

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北海道の方言本、いよいよ発刊間近! [とっても富良野な話]

いやいや、どうもどうも。大変お待っとうさまでございました。
拙作方言本の発刊日が決まりました。
8月12日(木)!
書店に届くのがこの日なので、店頭に並ぶのは翌8月13日(金)仏滅の日であります(苦笑)。

発刊に至るまで、プロセスにおいては、いろいろとすったもんだがありつつも、タイトルは「笑説 これが北海道弁だべさ!」に決定。
ノリさんの力作表紙もこれまたあれやこれやとさんざん迷いつつようやく決定。
あとは小生の校正返送をもって校了、8月12日の発刊を待つのみとなりました。
パチパチパチ。
というわけで、本日は決まったばかりの方言本の表紙をここにご披露申し上げようという次第。
本邦初公開にてごじゃります。

黒墨が入った部分は、倉本先生直筆の推薦帯文。
これをここで披露するのはあまりにもったいない(笑)ので、今日は隠すことにしました。
内容は書店へ行ってからのお楽しみということで。

初版4000部と、今時の出版不況下にあっては異例の発行部数。
白髪アラカン男が、仕事も家庭も顧みず、10数年間書きためてきた血と汗と涙の血漿・・・・もとい、結晶でございます。
どうかみなさまの友情あふれるご支援とご協力を、伏してここにお願い申し上げる次第でございます(ようするに買ってねと言う意味です(笑))。

*速報 7月26日(月) 日テレ「不可思議探偵団」に、なぜかわが娘夏生が出演するのだそうです。 内容は?お暇な方は見てやってくださいまし。

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方言本いよいよ発刊間近! [とっても富良野な話]

以前から予告していた、小生の拙作北海道弁の本、本日初稿ゲラが届き、いよいよ出版も間近となってきました。
目指すは8月お盆頃の発行。
大勢の道産子が帰省する時期に合わせて、本屋さんの店頭にどーんと並べてしまおうと言う魂胆であります。
本の題名さえまだ正式に決まっていないというのに、あと一カ月で本当に間に合うのかどうか、何やら少々怪しい感じもいたしますが、この絶好のタイミングを逃してしまうと販促はどう考えても苦戦を免れないものと思われ。
8月発刊に向けてそんな暗雲さえ漂う中、なんとなんと本日信じられないほどビッグな朗報が。
実は・・・・・なんと、ぬあーーーんと、われらが倉本聰大先生が我が拙作本の腰巻に推薦文を書いてくださることになったのであります。
あは、あはは(あまりの驚きに少々馬鹿になってしまっております)。
いやあ、しかし驚いたなあ。
天下の倉本先生に腰巻文を書いていただくなどという、神をも恐れぬ大胆な行動に打って出たのは、こんなチャンスは一生のうちに二度とないと思ったから。
「ダメでもともと味の素」の精神でお願いしたら、小生の特攻隊精神に苦笑いしつつも、二つ返事でお引き受けくださったのであります。
う~む。夢か、現か、幻か。
ほっぺをつねってみたら確実に痛かったので、どうやらこれは現実のよう。
いやあ、ホントうれしいなあ。
これはもう、我が人生における最大の事件。まるで天にも昇らん気持なのであります。
この朗報にイラストと表紙を担当してくれている、われらがノリさんも大喜び。
発刊に向けて一段と力の入るシンケン、ノリコンビなのであります。
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方言本制作、着々進行中! [とっても富良野な話]

いやあ、なんだか真夏みたいな陽気が続いてますなあ。
昨日、一昨日の富良野は連日なんと!30℃を超える暑さ!
まだ6月だってのに、内地より気温が高いって、どういうことよ、おい。
ひと月前は連日寒さに打ちふるえていたというのに、一転この陽気。
おじさん的にはとてもついていけませんわよ、ったくもう。

しかし、まぁ、考えようによっては「フラノ・マルシェ」の連日のにぎわいは、この天気だからこそということもいえるわけで、その伝で言えばお天道様にはむしろ感謝しなければいけないのかも。

え~、ところで。
以前予告した、小生の方言本、着々と進行中であります。
先日も札幌で道新出版局のY嬢と打ち合わせをしてまいりました。
「着々と」と書いたものの、実は当初計画より1カ月ほど遅れておりまして、発刊は8月上旬~中旬。
なんとか夏休み期間には間に合わせたいなあと思っているのですが・・・・。

イラスト担当は今回も「富良野笑市民ライフ」のときお手伝いいただいた時と同様、あの鬼才(奇才?)として名高い小野田画伯。
すでに臨戦態勢に入っており、今回の方言本の文中に入るイラストも半分ほどが納品済み。
氏のイラストは、小生の文章がなくっても、それ自体が一つの作品として成立してしまうほど完成度の高いもの。
へたをすると、作者の文章そっちのけで、氏のイラスト見たさに思わず買ってしまう人もいるのではないかさえ思われるほど、実に危険極まりない(笑)魅惑の世界なのであります。

今回の本、内容的はサラダハウスの「新解釈お笑い北海道方言辞典」がベースになっているのですが、出版にあたってかなりの加筆訂正あり。
ウェブサイトにはない、「書き下ろし?コラム」や「方言力テスト」、「誤変換ネタ」などもあり、辞典と言うよりはエッセイ本、バラエティ本といった感じ。
誰でも気楽に読める楽しい本になると思いますので、どうかお楽しみに。

題名はまだ決まっていませんが、候補としては

「北海道弁に愛をこめて」
「なまらおもしいんでないかい北海道弁」
「笑わさるべさ北海道弁」

あたりがどうかなと思っているのですが。
なんか良いのがあったら教えてちょんまげ(あはは、なつかしいフレーズだナァ)。

いやあ、それにしてもさすがは道新さん。
ネットで満載の自慢の「下ネタギャグ」は、見事にぜ~~んぶカットされてしまいました(笑)


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早2月。 [とっても富良野な話]

気がつけば2月。
何なんだ、この早さは。
ったくもうまいったぜ。
不況の嵐吹きまくるこのご時世に、16日間という 神をもおそれぬロングな正月休みをとってしまい、その間クリエイティビティとはおよそ縁遠い、自堕落きわまりない日常を自省することなく過ごしてしまったことへの報いなのか。

マルシェ事業は、4月28日グランドオープンに向けて、今や待ったなしの状況。
課題、難題は山積で、一つクリアしたと思えば、その先からまた新たな難題が浮かび上がってくるというモグラたたき状態。
いったいいつになったら莞爾と笑みを浮かべられる日がくるのだろうか。

当然とはいえ、建物も設計図と実物には大きなかい離があり、これをどう修正するかというのが当面の課題。
入居予定のテナントも予想以上に投資額がかかりそうとのことで、このあたりも今後どう折り合いをつけてゆくかが課題。
JAとはファーマーズマーケットのありかたについて、もう一度本質的な議論を交わす必要がありそう。
スイーツ、パンのセレクトショップに向けた交渉も伸び伸びになっており、2月上旬には目途を立てなければならない状況。
等々、何一つこれは万全と胸を張れるものがなく、細部を早急に詰めていかなければならない。
課題はチョモランマよろしく山積しているわけで、この先2カ月、小生の足りない脳みそをフル回転させねばならぬこと必至。

「愛とルーバンな日々」 、いよいよ正念場なのであります。

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